TRPG「異説・狂人日記」をプレイするための立ち絵をご依頼頂きました。
ご依頼者さまの想像するキャラクター像を把握するためにオススメの映画を鑑賞し、イメージを擦り合わせていきました。

大正時代の流行を取り入れ、カンカン帽や丸眼鏡を着用。原作のNPCが美麗な厚塗りイラストでしたので、お肌の質感などを合わせてみました。

トラウマ持ちで人と一線を引くセンセでしたので、憂いを帯びた表情にし、セッションの時はあえて体の向きが相手と反対になるようにし、センセと相手との間にステッキが挟まるようにしました。
また、患者に寄り添う優しいセンセですが、治療については歳を重ねるにつれ諦めているキャラクターでしたので、陽が沈むのを待つ穏やかな夕暮れをイメージしました。

過去のトラウマがジワジワ効いてきそうなキャラクターでしたので、色を反転させると、作品のテーマ色になるよう、こっそり仕込みました。

※サンプルとして掲載しているため、キャラクター名をサンプル用に変更しています。