「世界樹に妖精は降り立った。さあ妖精との戦争の始まりだ」 情報の中心となるメガサーバー「世界樹」が存在し、ウェアラブルデバイス「オーグギア」が普及した世界。 そのセキュリティを守るカウンターハッカー、永瀬 匠海はある日、発見した音声ファイルを開いた直後から「妖精」の姿が見えるようになる。 その「妖精」を狙ったハッカーが世界樹に多数現れ、世界樹はハッカーたちの戦場と化す。 カウンターハッカーとして戦う匠海であったが、その戦いは同時に彼を自身の過去へと誘うものであった。
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