合わない着物を脱ぎ棄てて自分の気持ちに真っ直ぐになった少女。
彼女は探して探してやっと、自分に合った帯を見つけました。

精巧に織られた召し物を着て上機嫌になった彼女は、皆に美しさを称えられながらこの上ない晴れやかな気持ちで舞を踊っています。

満天星躑躅(どうたんつつじ)は「上品」「節制」、「わたしの思いを受けて」という意味を持っています。