風神雷神の再解釈をしました。

--------------------------------------------------

風神雷神は荒々しく天候と気を司っていたとされる。
風女神 雷女神 は世を思い、そして何よりも世の民を想った。
彼女たちの志は一つ「美しい世界をより美しく」。

強気な雷女神は悪しきを打ち、
柔和な風女神は弱きを包む存在となった。

そして現代でもこの二柱は世界に息づいているか。
外の世界で優しい風音が聞こえたとき
窓の外から聞こえる雷鳴で心が少し縮こまったとき
きっと彼女たちは私達に何かを伝えようとしているだろう。

--------------------------------------------------

あとがき
風神雷神はいつも怖い顔で仰々しいイメージでした。
その実、人のことを思い、天空を司る敬うべき存在と知り、縹由堂でも制作をすべきだと考えました。
せっかく自分たちで書くなら自分たちの取り柄を存分に盛り込み、
きれいな装飾とピチピチなお肌の女神へとリデザインしました。
このイラストをぜひお楽しみいただければと思います。
どくりんごぬこ

著作 縹由堂
企画 制作 どくりんごぬこ
解釈 Ctaro