クリエーター様と遊ぶ企画・わらしべ長者⑦

コンペ 受付終了
  • 採用報酬
    ¥5,500
  • 提案報酬
    ¥1,000 ✕ 1
  • 提案数
    3
  • 募集期限
    受付終了

依頼詳細

※交換してくれるアイテムを持った女の子のアイコンをお描き下さい。なお、次回のコンペの資料に添付しますので、サインは忘れずにお願いします。

私は数本の藁を何故か持って旅に出た。特にアテもなく彷徨うように。今までは野宿をしたり、優しいトレーダーの人の家に泊めてもらったり。だけどその生活にピリオドを打ちたくなってきた。

“藁を色々な物と交換して最後には家を持ちたい”

と、言うのが最終目標なので私はお世話になった婦警さんの家を出た。勿論、携帯許可証を発行してもらえた。私はお礼を言って彼女のアパートを後にした。
駅に着くと私はすぐ様、終点行きの切符を買った。

電車の旅も暫くできないな…と思いながら、私は終点に着いた。終点の改札を出ると今までと違い人人人…せかせかと歩き、道には車が行き交っている。都会の中にある公園にいる。途中コンビニでパンとジュースを買ってベンチに座っていた。私は意地汚くバクバクと食べていたのだが、ついパンのかけらを落としてしまった。その途端鳩達がプアーっと寄ってきてパンのかけらを咥えて飛び去って行った。

その時!

女の子『鳩に優しいんだね。エサをあげてる人久しぶりに見たよ。』

リボンをした女の子は突然話しかけてきた。別にあげたわけじゃないんだけどな…

女の子『私はtimothy(読み方はティモシーです)って言うんだけど、お姉さんが持ってる刀は桃太郎の刀でしょ。刀の銘は確か…吉備津、だったよね?吉備津は私の家に伝わる名刀で昔から離れ離れになっちゃうことが多かったんだよ。突然私の家から刀が盗まれちゃって私達はずっと探していたの。でもね、今は揃っているからいいんだけど…』

timothyと名乗る女の子は続けて…

『吉備津には帰るべき“家”があるの。きちんと揃えて帰さないと吉備津は単なる鈍(なまくら)刀になってしまうの。そうならないうちに!私はやっと吉備津を見つけた…』

彼女はついてきて、と言うと、公園の隅の茂みに案内した。茂みを掻き分けると都会の風景とは違う屋敷に出た。
屋敷の隅には祠があって、岩の塊に横に二本、細長い溝がある。彼女は刀を溝にはめ込んだ。

『間に合った…あと少し遅かったら吉備津は死んでいたかも。長い間彷徨っていたからね。私は吉備津を守って行くんだよっ…ずっとね!』

吉備津にも家があったんだ…とつい本来の場所に戻った刀を見てウルっとしてしまった。

『吉備津を探してくれてどうもありがとう。吉備津はお姉さんのことを話してくれたんだけど貴方も家を探してるんだって?吉備津が私に何か協力しろって言うんだよ。そうだなぁ…これはどうだろう。』

女の子は一幅の掛軸を差し出した。

『この掛軸はね、持っている人を幸せにする曰く付きのものなんだよ。家の中には何かないと殺風景でしょ?これをあげる!』

軸を広げると竹の絵が墨で描いてある。所謂水墨画ってやつだ。私は有り難くいただいた。

最終目標の家にだんだん近づいてきました。刀が掛軸になりました。timothyさんの言う通り、掛軸はエンディングに向けてのキーアイテムの一つです。家に関するアイテムをあと二つ探さないといけません。

・月光石の原石

を図々しいことを言いますが家に関する価値のあるアイテムと交換して下さい。つまり交換したいアイテムは“二つ”です!

宜しくお願いします。
今回は刀を守る一族の末裔の女の子役のtimothy様の提案を採用し、資料として提示します!有難う御座います。


使用用途

SNSへの投稿・個人鑑賞用として。

納品形式

jpg

著作権買取

設定なし

参考資料


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