凪瀬夜霧
最終ログイン:4日前【サンプル小説】止まない雨はないらしい
1
所属しておりますサークルのリクエスト大会で書かせて頂いたものの一部です。
寄せられたリクエストの中から書きたいものを選び、自分で設定を自由に作り執筆するスタイルでした。
本編文字数:2972文字(空白を除く)
▼リクエスト内容
①場面:暴風雨の中、プレハブ仮現場事務所で待機中。
②台詞:「…………もつのかな」
③CP:元大学サークル仲間で、元恋人。互いに未練タラタラの再会状態。
意地っ張り✖意地っ張り
④オプション:共同開発事業(リーマンもの)
▼これを元に作った設定
登場人物
矢野幸太郎(31歳) 攻め
建築学科卒業後、その道に進む。現在は現場監督なども任されている。
雨宮和成(31歳) 受け
矢野と同じ大学の建築学科を卒業。現在は設計を主に行っている。
本編に至る前の経緯
建築会社に勤める矢野幸太郎は、とある現場で元恋人の雨宮和成と再会する。
しかも話を聞くと、彼はこの現場の設計担当らしい。ちなみに矢野は現場監督。今回は外部の設計を採用したらしい。
同じ大学、同じ学科、サークルまで同じで気の合う相手で、それとなく流れもあって恋人になった。甘い時間も楽しい時間もあったが、互いに主張が強く言い争う事も多かった。そして大学を卒業して直ぐ、一緒に住みたい矢野とそれを拒む雨宮とで争いになり、破局してしまった。
それでも矢野はどこかでずっと雨宮の影を追いかけている。
現在独身、彼女(彼氏)なしだ。