TRPG

TRPGは、「テーブルトークRPG」または「テーブルトーク・ロールプレイングゲーム」の略で、Tabletop Role-Playing Gameの英語の頭文字を取ったものです。
プレイヤーたちが架空の世界でキャラクターを操作し、ストーリーを進行させるゲームのジャンルで、ダイスやキャラクターシートなどのツールを使用してプレイされることが一般的です。

ダンジョンマスター(ゲームマスター):通常、TRPGセッションの進行を管理し、物語を語り手として進行させる役割を担うプレイヤーになります。
ダンジョンマスターは、物語の中心となりプレイヤーキャラクターたちに冒険の舞台やプロットを提供するストーリーテリングの役割を担います。また、ルールブックに基づいてゲームを進行し、プレイヤーキャラクターの行動や成功、失敗に対する結果を決定したり、セッションの進行を管理し、プレイヤーキャラクターたちが迷子にならないように誘導します。彼らは場面の切り替えやプレイヤーキャラクターの選択に対応し、ゲームの流れをスムーズに保ちます。
ダンジョンやクエストなどの冒険を設計し、プレイヤーキャラクターたちに挑戦を提供します。彼らはモンスターやトラップを配置し、プレイヤーキャラクターたちが克服するための謎や課題を提供します。

プレイヤーキャラクター(PC):プレイヤーが操作するキャラクター。各プレイヤーは自分のPCを作成し、そのPCの行動や決断を通じて物語に参加します。

ルールブック:TRPGのルールセットを記述した書籍または文書。これにはキャラクター作成、ダイスロール、戦闘、スキル、魔法などのゲームプレイのルールが含まれます。

シナリオまたは冒険:ダンジョンマスターが用意する、プレイヤーたちが追体験する物語や冒険のプロット。プレイヤーたちはシナリオの中でキャラクターを操作し、ストーリーに参加します。

ダイス:ダイスはプレイの要素を決定するために使用されます。通常、6面のサイコロ(D6)から20面のサイコロ(D20)までさまざまな種類のダイスが使用されます。


また、TPRGで遊ぶ時に出てくるイラスト関連の用語は下記になります。

キャラクターアート:プレイヤーキャラクターや重要なNPC(非プレイヤーキャラクター)の外見を描いたイラストは、物語のキャラクターを視覚的に表現し、プレイヤーたちがキャラクターをよりリアルに感じるのに役立ちます。キャラクターシートやキャンペーンノートにキャラクターアートを掲載することがあります。

マップ:ゲーム内の場所や領域を描いたマップは、プレイヤーキャラクターたちが探索したり、戦闘を行ったりする際に役立ちます。ダンジョン、町、森、洞窟、城など、さまざまな場所のマップが必要です。

モンスターアート:ゲーム内のモンスターや敵対的なキャラクターの外見を描いたイラストは、戦闘や対立の場面でプレイヤーたちに視覚的な情報を提供します。モンスター図鑑などにモンスターアートを掲載することがあります。

アイテムと装備:キャンペーン内で入手できるアイテムや装備品のイラストは、プレイヤーたちにそのアイテムの外観や効果を示し、アイテムの特性を理解するのに役立ちます。

シーンイラスト:物語の重要な瞬間や場面を描いたシーンイラストは、物語の要点を強調し、プレイヤーたちに物語の進行を視覚的に伝えるのに役立ちます。特に重要なプロットポイントやエピソードに使用されることがあります。

背景と環境:物語の舞台や環境を描いた背景イラストは、プレイヤーたちに冒険の世界を紹介し、物語の背景を強調するのに役立ちます。

アートブック:一部のTRPGゲームは、追加のアートブックを提供し、ゲームの設定や世界に関する詳細なイラストを収録しています。これはゲームの美的要素を強調し、プレイヤーたちに豊かなゲーム体験を提供するのに役立ちます。

TRPGはコミュニケーション、協力、創造力、戦略などの要素を含む、非常に対話的でリアルタイムのゲーム体験ができるコンテンツになります。
有名なTRPGの例には、ダンジョンズ&ドラゴンズ、パスファインダー、コール・オブ・クトゥルフなどがあり、プレイヤーたちは自分のキャラクターを演じ、物語の展開に影響を与えるため、個々のセッションは予測不可能なものが多いです。

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