表題の通り、ボクシングをテーマにした小説を書いていただきたく、リクエスト致します。
設定としては、とあるボクシングジムに所属するプロボクサー(二十代前半くらい、仮にAとします)と、そのジムの会長の息子(高校生くらい、仮にBとします)が主人公です。
Aはそのジムにキッズコースから長く通っている古株で、Bを弟のように可愛がっています。
BもAを兄のように慕い、また自身もジムで小学生の頃からボクシングを習っていました。
物語開始時点から四年前、AとBが一緒にロードワークに行ったとき、交通事故に巻き込まれ、BがAを庇って大怪我を負います。
Bは怪我の影響で右足が義足になり、ボクシングも続けられなくなります。
Aは二人の夢として世界チャンピオンになることをBと約束、BもAにボクサーとしての夢を託し、以降はリハビリと並行して裏方としてジムを支える決意をします。
Bの支えもありAはプロボクサーとして順調に白星を重ね、次の試合に勝てたら日本チャンピオンへの挑戦権が得られる、という大事な試合の機会を得ることになりました。
そんな大事な試合の相手が、かつての交通事故を引き起こした運転手(仮にCとします)だった、というお話です。
Cは有名政治家の子息で、交通事故の件も飲酒運転だったのですが、父親の権力で有耶無耶にされてお咎めなしにされていました。
今回お願いしたい小説は、このCとAとの試合を中心に書いていただきたいと思います。
どちらが勝つのか、どんなラストになるのか、ある程度ドキドキしながら読みたいと思っておりまして、試合の勝敗などのラストについては、お任せしたいと思っています。
因縁あるCとの試合に複雑な思いを抱くAとBの心理や、迫力あるボクシングシーンをお願いしたいです。
拳一つで戦う男のカッコよさ、それぞれの関係性における心理描写を表現していただけると嬉しいです。
より詳細な設定などは、ご提案の採用後に必要であれば提示させていただきます。
個人での鑑賞用の依頼であり、私から公開はしない予定です。
文字数は5000~10000字程度でお願いできればと思いますが、もっと多いor少ない文字数の方が良いということであれば、ご提案の際に頂ければと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。