4年前に何となく手を出したドット絵にはまり、今では誕生日にもらったAsepriteの起動時間は1200時間を超えました。Photoshopや違うソフトを使っていた時期もあるので、実際はもっとドット絵を描いています。
ドット絵というと昔ながらのゲームのグラフィックを想像する方も多いでしょう。しかしドット絵というアートスタイルはまだまだ可能性を秘めています。英語圏ではPixel Art と呼ばれ、TwitterやDeviantArtで検索してみると目を見張るようなピクセルアートの数々に出会えるでしょう。1ドット単位で絵を描くというスタイルは単純なようで奥が深いです。通常のイラストドローイングにも使われるような技術と知識を土台にしつつ、どの色・パレットを使い制限されたドットの数の中でどこにいくつ色を置くか。輪郭線を描くとしても何色で描くか、それとも描かないのか。おけるドットの数が決まっているからこそ、点をひとつずらしたり色を変えるだけで全く異なった印象を与えるのがドット絵なのです。