こんにちは
以下の設定で小説を書いて頂ける方を募集しています
今回は触りのプロローグ程度で、ご縁がありましたら増量・増額して続きを、と考えております
唯一神の元に人類を教導する事を目的とする『帝国』があり
他の土着信仰は『異端』として狩られる中世ファンタジー世界
その中で土着の太陽神を信仰するハロルド(※添付1枚目)は自らの故郷を滅ぼされ
さらにその折に受けた月神の呪い(または2つ目の加護)によって
昼間は青年の姿、夜は子供の姿(※添付2枚目)になってしまう変身体質になってしまった
昼は屈強な冒険者として、夜は愛らしい男娼として、『帝国』に仇討ちをするため、情報と資金を集めている
その中で世界創生に関わる『真実』を知り、翻弄される彼の運命の行き先は……
−創世神話(前編・共通)−
最初に創世主が世界を創った
創世主は世界のそれぞれの事象の運行をスムーズにするためそれぞれを司る神たちを創った
創世主は神たちに己の世界を慈しむ心をふんだんに与えた
神たちは己の似姿として、生物を造り創世主のように加護を与えた
-創世神話(後編・帝国版)-
しかし、種族を生み出し力をつけた神々はやがて増長し
創世主に成り代わるべく反旗を翻す
かくして創世主は無明の彼方へ封印された
が、その戦いで力を使い果たした神々も眠りにつくこととなった
主を殺めて、その地位を奪おうとした神々を奉じるなど赦せる事ではない
我々は主が神々に与えた力を取り戻し、もう一度創世主を復活させなければならない
-創世神話(後編・真実版)-
神たちに世界を慈しむ心を与えた創世主は、与えた分世界への愛を失っていった
神たちが世界に溢れ、その眷属たちが生きるに十分な世界となった時
愛を与えるだけで還元されなかった創世主は、一片の愛も残していなかった
かくして、世界への愛を失い創世主は破滅を創造する
それを防ぐため、神たちは泣く泣く団結して創世主を討ち果たし、無明の彼方へ封印するのであった
自らも創世主の似姿である以上、二の舞を踏む事を恐れた神たちは眠りにつくことを選ぶ
ただ、眠っている間でも眷属たちが生きていけるように
信仰を受ければ加護を与え、加護を与えたものから信仰を貰うという循環を生み出すことで
世界がうまく巡っていくように機構をつくりあげたのであった……
この設定が少しでも刺さった方と良いご縁があれば幸いです
ここまでの閲覧ありがとうございました
どうぞよろしくお願いします