Vtuberとして活動するために欠かせないものに立ち絵があります。立ち絵は、Vtuberの特徴の「動きのあるアバターの基盤」となります。
実績のある個人クリエイターに依頼することで、自分の理想とするアバターを作成できるでしょう。
SKIMAは、個人クリエイターに「自分だけのVtuber用立ち絵制作」を依頼できるサービスです。はじめての依頼でも安心して発注・受注できるように、支払い方法の選択や納期の通知機能などのサポート体制が充実しています。
ここでは、Vtuber用立ち絵制作方法や準備物、SKIMAでの作成依頼の流れを解説します。
ここでは、SKIMAにおけるVtuber用立ち絵の種類・費用相場を解説します。
まずは活動方針や予算のもとに、Vtuber用立ち絵の種類を決定しましょう。
2Dモデルとは、イラストをそのまま加工して、動きを加えたモデルのことです。
2Dモデルの場合には、基本的にライブ配信などでは上半身のみのモデルを作成しますが、宣伝やファンアートなどのことも考慮し、全身の立ち絵を依頼することが一般的です。
2Dモデルの立ち絵にかかる費用相場は、約3万〜8万円です。表情差分や髪型差分などを追加する場合には、10万円以上かかることも多くあります。
3Dモデルとは、専用ソフトを用いてイラストを立体化し、動きを加えたモデルのことです。
3Dモデルの場合には、専用ソフトでキャラクターを作成するためイラスト自体を加工しませんが、デザインの方向性が明確になるため、立ち絵が必要になります。
また全身を映したライブ配信やアイコン・ロゴ、ファンアートなどに利用することも考慮し、正面・横・後ろ向きの三面図の立ち絵も用意します。
3Dモデルの立ち絵にかかる費用相場は、約5万〜10万円です。表情差分や髪型差分などを追加する場合には、10万円以上かかることもあります。
三面図が必要になることから、2Dモデルよりも高額になりやすいことも覚えておきましょう。
ここでは、Vtuberの立ち絵作成を依頼するときに必要なものを解説します。
キャラクターデザインするうえで、まず必要になる要素がキャラクター設定です。
キャラクター設定とは、「キャラクターが一体どのような人物像なのか」を定めたものです。
例えば、以下のような内容を決定しましょう。
クリエイターの中には、こうしたキャラクター設定を把握するためにテンプレートを用意している場合もあります。
依頼前に自分の理想とするキャラクター像を明確にしておきましょう。
希望のサイズや解像度について決めておきましょう。
以下のサイズや解像度で依頼されることが一般的ですが、使用用途によって異なる場合があります。
不安があれば使用用途を伝えたうえでクリエイターに相談してみましょう。
制作希望の表情差分やポーズ差分などをあらかじめ決めておくことで、スムーズな進行につながります。
ただし、差分の種類を増やすことで費用は高額になり、制作期間も延びる可能性があるため、クリエイターに相談することがおすすめです。
Vtuber用立ち絵の制作期間は2週間〜1か月程度かかります。
その期間において、どのように立ち絵は制作されるのでしょうか。
ここでは、Vtuber用の立ち絵作成依頼の流れを解説します。
キャラクター設定とは、キャラクター制作における方向性を示すものです。
具体的には、以下のような内容については事前に設定しておきましょう。
また参考画像があれば、共有することでより一層クリエイターとの共通理解を深められるため、おすすめです。
opt販売を利用する場合には希望商品を、それ以外の場合にはクリエイターを探します。
希望条件に沿っているかどうか以外に、クリエイターの実績やスキルなども確認しましょう。
希望に合ったクリエイターを見つけたら、メッセージを送信してやり取りを開始します。
ここで自分の希望内容を共有し、実際に契約するかどうかを確定します。
説明欄にテンプレートを用意しているクリエイターも多くいるため、指示に従ってメッセージを作成しましょう。
はじめてSKIMAを利用するため「どのようなメッセージを送ったら良いかわからない」という方は、SKIMAのメッセージテンプレートをぜひご利用ください。
メッセージを送信後、個人クリエイターから返信がきます。細かい希望や条件、契約内容について同意が得られたら、発注となります。
SKIMAの場合、トラブル防止のために商品の制作前に代金を支払います。
代金の支払いは、「商品ページからの購入申請」または「個別に作成する見積もり相談」から購入・決済に移ります。
お支払方法は、クレジットカード・コンビニ払い・売上金支払いから選択できます。
代金の支払い後、クリエイターがVtuber用立ち絵の作成を開始します。
またトークルームが開設されるため、必要に応じてラフ・清書のチェックや修正の要望を伝えるといったやり取りに活用できます。
作品が完成次第、クリエイターから納品物が送信され、納品申請が行われます。
納品物を確認し、問題なければ取引を完了してください。
取引完了後には、クリエイターに応援の気持ちを贈る機能「CHEER!」と、取引相手の評価を行いましょう。
最後に、Vtuber用立ち絵作成依頼のコツを解説します。
商用利用が可能かどうか、著作権は譲渡されるのかどうかを確認することは、トラブルを回避するうえでとても重要です。ここで、商用利用や著作権の概要を理解しましょう。
「商用利用は可能、著作権譲渡はしない」としている個人クリエイターが多くいます。
この内容を簡単にまとめると「収益を得る活動に利用するのはOKだが、自作発言や二次配布、加工、使用用途(アダルト作品への利用)などは、著者の許可がないとNG。」という意味です。
また商用利用や著作権譲渡については、別途追加料金を設定している個人クリエイターもいるため、事前に確認しましょう。
ラフや清書を確認したときに、理想と異なる場合が発生する可能性があります。
その際、クリエイターによって無料で対応できる修正可能回数は異なるため、説明欄を確認しましょう。
例えば、「修正は無制限に対応可能」「修正可能は1〜2回まで」「大幅な修正はラフの時点まで対応可能」といったケースが挙げられます。また修正回数が一定回数を超えた場合には追加料金が発生する場合もあります。
Vtuber用立ち絵は、2Dモデルや3Dモデルを制作するために必要なベースとなるものです。そのため、基本的には左右対称かつポーズなしで作成依頼しましょう。
SNS用アイコンやヘッダーなどで使用されているポーズありのイラストは、キービジュアル用に制作されたものです。混同しないようにしておきましょう。
Vtuberの立ち絵を作成依頼する際は、まずは動かしやすいキャラクターデザインを意識して依頼しましょう。複雑なデザインの場合には動きのパターンの制作が難しくなり、費用や制作期間に影響する可能性があります。
「自分だけのオリジナルキャラクターだから、髪型や小物、装飾を盛りだくさんにしたい」という場合には、クリエイターと相談して条件をすり合わせることがおすすめです。