※以下、転載、盗用厳禁

【ことわざ】
・NTRはエロより出でてエロよりエロし
・寝取られを笑う者は寝取られに泣く

【逆】
最近は、夫は反抗期、息子とは夜の方もセックスレス……

【祈り】
元旦。妻と初詣に行く。
妻が僕の隣で手を合わせ、夫婦の健康を祈っているであろう隣で僕は、
「今年こそ妻が寝取られますように」
と神に祈った。

【お見合いの失言】
女「ご趣味は?」
男「寝取られ趣味、寝取らせ趣味を少々……」
女「そうですか。父も同じで、いつも母が知らない男性の元へ行かされまして…」
男「素晴らしい!もっと詳しく!あとあなたの性遍歴も……」

【履歴書】
自己PR…「ポジティブ・前向き」
好きなキャラがいつどんな寝取られ方をされても、絶対に心を折られない自信があります

【相談】
後輩男「彼女が、知らない男と浮気していることが発覚しまして……」
先輩男(重症)「羨ましい……。俺なんか『頼むから浮気してくれ』って言ってもしてくれないぞ」

【夫婦喧嘩】
夫「なんでいつも寝取られないんだ!」
妻「なんで寝取られなくちゃいけないのよ!そんな浮気みたいなこと、しない方が普通でしょ。あなたは自分が浮気したいからそんなことを言ってるんじゃ……」
夫「俺は絶対浮気しない。ただ、お前が寝取られて欲しいだけだ」
妻「も、もう……」
※妻、毅然とした態度の夫に惚れ直してしまう。なお夫にとっては逆効果

【夢】
ぼくの しょうらいのゆめは おとうさんみたいに りっぱな いっきゅう ねとりしになることです。
そして おかあさんを ねとって おとうさんを びっくりさせたいです。

【無資格の自称寝取士に依頼した時の失敗例】
あなた、お客さんがいらっしゃったわよ。
「ご依頼頂いた、奥さんを寝取る件で事前の打合せをしたい」って言ってるけれど…。
奥さんって、私のことよね。何の話かしら?寝取るって何?

【妻 捜しています】
1か月前に失踪した妻を捜しています。
≪特徴≫
・肩に掛かるくらいの黒髪、たまに一つ結びにすることがある
・笑うと目が細くなり、えくぼが出来る
・お尻にほくろあり(本人はコンプレックス)
・後ろから突くと激しく喘ぐ
・緑よりピンクの避妊具が好き
見掛けた場合はお手数ですがご連絡ください。
とはいえ、このまま見つからない方が興奮するのですが。
ただ、寝取られるなら一言言ってから寝取られて欲しいなと…。

【寝取らせ小説・導入】
妻と並んで駅前に向かっている。

今日に限ったことでは無いが、妻と一緒に並んで外を歩いていると、すれ違う男達から視線を感じる。
これは、交際を始めた大学生時代から変わらない。
妻の容姿と身体、特に胸は、必ず視線を集めてしまう。
今日のような身体のラインが出やすい服装であれば、尚更だろう。
私も男として、嫌と言う程に理解してしまう。

私はいつからか、この、素性も知らない男達が向ける性的な視線を感じながら、ある歪んだ願望が浮かんでいた。
隣にいる私にも感じる程に妻が何年も浴び続けた、欲望に満ちた視線。
そんな見知らぬ男の欲望を、妻にぶつけさせたら。男は、妻はどうなるのか。
と考える度に、私と妻は一体どうなるのかという不安と恐怖の中に、
これまで経験したことの無い、確かな高揚感を抱いていた。

そして、最近それを実現させた。

先日、妻は他の男と交わっていた余熱を身体に残しながら帰宅。
頬を赤らめ涙ぐんだ表情の妻に、私は妻に対する更なる愛情が湧いたことを実感した。
「私は未だ、妻にこんな感情を抱くことが出来るのか」
と、これまで私も妻も気付けなかった気持ちに気付くことが出来た。

なお、相手となる男については、私の希望として以下のような条件で選んだ。

・普段、女性に縁の無い生活を送っている者
・妻のような見た目(染めたことの無い黒髪、上品な雰囲気、背が高め、大きな胸)を好む者
・少なくとも当面は、妻が結婚していることは相手には伝えない

そして妻と相談した結果、高校時代に妻に告白して来たものの交際には至らなかった同級生の男を相手に選んだ。
妻曰く「当時からいやらしい視線を感じていた」とのことだった。

妻よりも背が低い男との交わりは、妻も「初めは慣れなかった」と言っていたが、最後は互いに要領を得てきたようだ。

今日は、妻がその男と再び会う日となっていた。
繋いでいる手に汗が滲むのを感じる。
それは私の汗なのか、妻の汗なのか。
そんな疑問は、駅に近付くにつれて高鳴る心臓の鼓動でかき消された。