転載盗用厳禁

◆諺、名言
・NTRはエロより出でてエロよりエロし
・寝取られを笑う者は寝取られに泣く
・ブルータス、お前も寝取られ趣味か

◆星座
あれは寝取られ座、隣が竿役座、鬱勃起座よ。
特に鬱勃起座は凄い形をしているでしょう。
総距離1000光年に渡る、宇宙を駆ける渾身の屹立よ

◆新科目
国語 算数 寝取 寝取

◆デモのプラカード
NO NETORARE
NO LIFE
竿役にも人権を!

◆逆
最近、夫は反抗期、息子とは夜もレス…

◆災いのもと
男「トイレの花子さんって虐められてたんだろ?エロい意味で『トイレの』花子さんなんてな」
すると旧制服を着た少女がスッと現れ、
花子「残念。私が虐める方だ。お前そんなにトイレが好きなら便器にしてやるよ。そこの小便器みたいにな」
直後、校舎に男の悲鳴が響いた。

◆祈り
元旦。妻と初詣に行く。
妻が僕の隣で手を合わせ、夫婦の健康を祈っている隣で僕は、
「今年こそ妻が寝取られますように」
と神に祈った。
初夢は妻が寝取られた夢だった。今年こそイケる。
不敬極まりないが、神前で勃起してしまった。
寝取られの神よ、この願いを叶えてください。

◆お見合い
女「ご趣味は?」
男「寝取らせ趣味を…」
女「そうですか。父も同じで、よく母が知らない男性の元へ行かされまして…」
男「詳しく!あとあなたの性遍歴も…」

◆割ととんでもないことを言う文学批評家
「うーむ、これは寝取られた経験が無い人が書いた小説ですね…」

◆相談
後輩男「彼女が、浮気していることが発覚しまして…」
先輩男(重症)「羨ましい…俺なんか『頼むから浮気してくれ』って言ってもしてくれないぞ」

◆絶対に寝取られてほしい夫vs絶対に寝取られない妻
夫「なんでいつも寝取られないんだ!」
妻「なんで寝取られなくちゃいけないのよ!あなたは自分が浮気したいからそんなことを言ってるんじゃ…」
夫「俺は絶対浮気しない。ただ、お前が寝取られて欲しいだけだ」
妻「も、もう…♡」
※妻、毅然とした態度の夫に惚れ直す。なお夫にとっては逆効果

◆1文字0.3円くらいで書かされてそうな量産記事
夫がずっと「他の男と寝てくれ」と言ってくるのでマッチングアプリで出会った年下の男の子と会って行為に及んだのですが「そういうのじゃない」「俺より年上の男と寝て欲しかった」と言われ泣かれ離婚の危機です。これって私が悪いですか?

◆ちゃんとした小説
妻と並んで駅前に向かっている。

今日に限ったことでは無いが、妻と一緒に並んで外を歩いていると、すれ違う男達から視線を感じる。
これは、交際を始めた学生時代から変わらない。
妻の容姿と身体、特に胸は、必ず視線を集めてしまう。
今日のような身体のラインが出やすい服装であれば、尚更だろう。
私も男として、嫌と言う程に理解してしまう。

私はいつからか、この素性も知らない男達が向ける性的な視線を感じながら、歪んだ願望が浮かんでいた。
隣にいる私にも感じる程に妻が何年も浴び続けた、欲望に満ちた視線。

そんな見知らぬ男の欲望を、実際に妻にぶつけさせたら男は、妻はどうなるのか。
この夫婦関係は一体どうなるのかという不安と恐怖の中に、経験したことの無い確かな高揚感を抱いていた。

そして最近それを実現させた。

先日、妻は他の男と交わっていた余熱を身体に残しながら帰宅。
頬を赤らめ涙ぐんだ表情の妻に、私は妻に対する更なる愛情が湧いたことを実感した。
「私は未だ、妻にこんな感情を抱くことが出来るのか」
と、私も妻もずっと気付けなかった気持ちに気付くことが出来た。

なお、相手となる男については私の希望で以下のような条件で選んだ。

・普段、女性に縁の無い生活を送っている者
・妻のような見た目(染めたことの無い黒髪、上品な雰囲気、背が高め、大きな胸)を好む者

妻と相談した結果、高校時代に妻に告白して来たものの、到底好みの容姿でも性格でもなく、交際には至らなかった同級生の男を相手に選んだ。
妻曰く「当時からいやらしい視線を感じていた」とのことだった。

妻より背が低い男との交わりは、妻も「初めは慣れなかった」と言っていたが、割と早い段階で互いに要領を得てきたようで、間もなく性行為として成立した。

今日は、妻がその男と再び会う日。
繋いでいる手に汗が滲むのを感じる。それは私の汗なのか、妻の汗なのか。
その疑問は、駅に近付くにつれて高鳴る鼓動でかき消された。