TRPGでは、各プレイヤーが自分のキャラクターを作成するときにキャラクターの立ち絵を用意しておくプレイヤーが増えています。
立ち絵を用意したくてもイラストが苦手な場合や作成の時間を捻出できない場合には、個人クリエイターにTRPG用の立ち絵作成を依頼することがおすすめです。
SKIMAは、個人からクリエイターに「自分だけのTRPGの立ち絵」の作成を依頼できるサービスです。
はじめての依頼でも安心して発注・受注できるように、支払い方法の選択や納期の通知機能などのサポート体制が充実しています。
ここでは、TRPGにおける立ち絵や表情差分の必要性や費用相場、SKIMAでの作成依頼の流れを解説します。
そもそもTRPGをプレイする際に、立ち絵は必ず準備しなければならないわけではありません。
しかし、TRPGでは自分の分身となるキャラクターを動かしてプレイします。
そのため立ち絵を用意することで、よりTRPGの世界観への没入感が増し、物語を楽しむことにつながるでしょう。
特にオンラインセッションツールを利用してTRPGをプレイする場合には、多くのプレイヤーが立ち絵を用意しています。
立ち絵の役割は「よりセッションを楽しむための要素」として考えておくと良いでしょう。
表情差分とは、立ち絵に使用するイラストをベースにして、目や眉毛、口などの表情を変えたパーツのことです。
表情差分を用意することで、キャラクターの心情を表現できるようになるため、シナリオへの対応や他プレイヤーとのコミュニケーションも取りやすくなります。
TRPGの立ち絵は、さまざまなストーリー展開において対応できるように基本的に真顔に近い表情で作成します。
例えば、「笑顔」で立ち絵を作成すると、「悲しみ」や「怒り」につながる展開があった際に、キャラクターの表情が浮いてしまいます。
そのため、真顔に近い表情で立ち絵を作成し、表情差分を追加で用意することが一般的です。
表情差分を用意する場合には、喜怒哀楽を含めて3〜5枚程度あることがおすすめです。
また「驚き」「緊張」「恐怖」といった細かな感情も用意すると、さまざまな会話に対応できるようになります。
中には戦闘差分や発狂差分などを用意するプレイヤーもいるため、シナリオやキャラクター性を考慮したうえで表情差分の種類を決めると良いでしょう。
ここでは、個人クリエイターへのTRPGの立ち絵作成依頼の費用相場・制作日数を解説します。
個人クリエイターへのTRPGの立ち絵作成依頼の費用相場は、約2,000円〜1万5,000円です。
イラストレーターの実績や知名度、「胸上」「腰上」「全身」とどこまで描くかなどによって料金は変動します。
また表情差分や衣装差分、ポーズ差分などには、追加料金が必要なオプションとして設けている個人クリエイターもいるため、商品説明欄を確認しましょう。
制作日数は、10日~1か月程度が一般的です。
細かな造形の衣装や小物、表情差分などを多く追加する場合には、制作日数がさらに延びる可能性があるため、依頼するクリエイターとコミュニケーションを取ることが大切です。
今すぐに立ち絵がほしい場合には、opt販売ですでに完成している立ち絵を購入できます。
最後に、SKIMAにおけるTRPG用立ち絵作成依頼の流れを解説します。
SKIMAのイラスト検索もしくはopt販売を選択し、「すでに作成され、販売されている商品(立ち絵)」や「立ち絵作成を依頼する個人クリエイター」を探しましょう。
商品もしくは個人クリエイターを見つけたら、絵柄や金額、取引内容が書かれている商品説明欄をよく確認し、自分の希望と合っているかを照らし合わせます。
希望に合ったクリエイターを見つけたら、メッセージを送信します。
クリエイターによっては、依頼用のテンプレートを用意している場合があります。
説明欄を確認したうえで、メッセージを準備しましょう。
はじめてSKIMAを利用するため「どのようなメッセージを送ったら良いかわからない」という方は、SKIMAのメッセージテンプレートをぜひご利用ください。
メッセージを送信後、個人クリエイターから返信がきます。細かい希望や条件、契約内容について同意が得られたら、発注となります。
SKIMAでは、トラブル防止のために制作前に代金のお支払いとなります。
代金の支払いは、「商品ページからの購入申請」または「個別に作成する見積もり相談」から行います。
クレジットカード・コンビニ払い・売上金支払いから支払い方法を選択できます。
代金の支払い後、クリエイターがTRPG用立ち絵の作成を開始します。
またトークルームが開設されるため、必要に応じてラフ・清書のチェックや修正の要望を伝えるといったやり取りに活用できます。
TRPG用立ち絵ができあがったら、クリエイターから納品物が送信され、納品申請が行われます。
納品物を確認し、問題なければ取引を完了してください。
取引完了後には、クリエイターに応援の気持ちを贈る機能「CHEER!」と、取引相手の評価を行いましょう。
ここでは、TRPGの立ち絵作成を依頼する際の注意点を解説します。
立ち絵を用いて配信して利益を得る場合など、利益を得る活動の中で立ち絵を利用するには、商用利用についてクリエイターからの許可を得ることが必要です。
商用利用については別途追加料金を設定しているクリエイターも多くいるため、事前に確認しましょう。
また、衣装・髪型の変更やデフォルメ化しグッズ作成をするなど、立ち絵に変更・加工を加えたい場合には、著作権譲渡や著作者の許可が必要になります。
収益に関する活動を行いたい場合には、商用利用の有無や著作権譲渡についても明確にしておくことがおすすめです。
クリエイターに立ち絵作成を依頼する際に、必要になるものが「キャラクター設定」です。
立ち絵を作成するには、「理想のキャラクター像」を具体的にクリエイターに共有する必要があるためです。
キャラクターの詳細として、例えば以下のような内容を決めておくとスムーズな制作につながります。
はじめて依頼する場合には、クリエイターとやり取りする時間も見越して、余裕をもって依頼することがおすすめです。